それゆえ、万軍の主の憤りにより、 その激しい怒りの日に、 天は震い、地は揺り動いて、その所をはなれる。
主はシオンから大声で叫び、 エルサレムから声を出される。 天も地もふるい動く。 しかし主はその民の避け所、 イスラエルの人々のとりでである。
しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。
また見ていると、大きな白い御座があり、そこにいますかたがあった。天も地も御顔の前から逃げ去って、あとかたもなくなった。
しかし、主の日は盗人のように襲って来る。その日には、天は大音響をたてて消え去り、天体は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつくされるであろう。
天地は滅びるであろう。しかしわたしの言葉は滅びることがない。
「すべて道行く人よ、 あなたがたはなんとも思わないのか。 主がその激しい怒りの日にわたしを悩まして、 わたしにくだされた苦しみのような苦しみが、 また世にあるだろうか、尋ねて見よ。
目をあげて天を見、また下なる地を見よ。 天は煙のように消え、地は衣のようにふるび、 その中に住む者は、ぶよのように死ぬ。 しかし、わが救はとこしえにながらえ、 わが義はくじけることがない。
天の万象は衰え、 もろもろの天は巻物のように巻かれ、 その万象はぶどうの木から葉の落ちるように、 いちじくの木から葉の落ちるように落ちる。
彼が、地を震い動かしてその所を離れさせられると、 その柱はゆらぐ。
そのとき地は揺れ動き、山々の基は震い動きました。 主がお怒りになったからです。
あなたの激しい怒りがわたしを襲い、 あなたの恐ろしい脅かしがわたしを滅ぼしました。
主が立って地を脅かされるとき、 人々は岩のほら穴にはいり、また地の穴にはいって、 主の恐るべきみ前と、その威光の輝きとを避ける。
万軍の主の怒りによって地は焼け、 その民は火の燃えくさのようになり、 だれもその兄弟をあわれむ者がない。
主はその手を海の上に伸べて 国々を震い動かされた。 主はカナンについて詔を出し、 そのとりでをこわされた。
見よ、主はこの地をむなしくし、 これを荒れすたれさせ、これをくつがえして、 その民を散らされる。
恐れの声をのがれる者は落し穴に陥り、 落し穴から出る者はわなに捕えられる。 天の窓は開け、地の基が震い動くからである。
地は全く砕け、 地は裂け、 地は激しく震い、
海の荒野についての託宣。 つむじ風がネゲブを吹き過ぎるように、 荒野から、恐るべき地から、来るものがある。
処女なるバビロンの娘よ、 下って、ちりの中にすわれ。 カルデヤびとの娘よ、 王座のない地にすわれ。 あなたはもはや、やさしく、たおやかな女と となえられることはない。
主はこう言われる、 「見よ、わたしは、滅ぼす者の心を奮い起して、 バビロンを攻め、カルデヤに住む者を攻めさせる。